見直し勉強会第2回(20140516)

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基本情報

  • 会議名:第二次川越市環境基本計画・かわごえアジェンダ21見直し勉強会(第2回)
  • 日時:2014年5月16日(金)17:00-19:00
  • 場所:東洋大学川越キャンパス学生ホール食堂棟1階学生食堂
  • 出席者:小瀬・横山・村上・渡辺・原嶋・過・菅野・田崎・市橋・宮崎・増田・犬塚・(欠)武田

議事

  • 前回までの経過の確認
  • 関連する計画を見てみる
  • 第二次環境基本計画・アジェンダの総括
    • 第四次環境基本計画(平成24年4月)
    • (第四次)川越市総合計画と(第三次)川越市環境基本計画は平成28年度から同時にスタート
    • 社会的背景の変化
      • 東日本大震災
      • 温暖化対策の変化
      • 川越市は人口増加が続いている(2014/5/1現在349,054人)
      • 退職世代の大幅増加(特に住宅団地)
      • 川越市入込観光客数
      • 高速道路の開通(入り込み数の増加)
      • 2020オリンピックの開催(外国人の認知度向上)
      • IPCC 2015年に数値目標、2020年から実施(数値目標で左右される)
    • 問題意識(農の保全)
      • 過:平地林の減少(1990年ごろ3.6平方キロ、3割が農地・林地の良好な関係)→自然の減少、農家が林に手を入れられなくなった(サツマイモ、麦→野菜づくりは忙しい)。堆肥は買っているかコンポストで。生物多様性の保全問題(雑木林の保全はアプローチが大きく異なる)。平地林の必要性がない認識。「担い手と方法論」「平地林の活用を見出す必要がある」「安全な食物生産」
      • 菅野:農業離れの定着(資産の売却)、除草剤の導入(農薬、化学肥料の問題、食の安全)、建売住宅は庭をコンクリート化
      • 増田:田んぼの環境的価値が価値が見逃されている
      • 横山:消費者教育がセットにならないと農業も変わらない、家庭教育学級に農業教育を(地産地消)
      • 村上:大規模農業するならば、生産効率を向上させないと外国に太刀打ちできない
      • 宮崎:農家を守るのか、農業を守るのか(川越市としての望ましい方向性...川越農産物ブランド化)
      • 田崎:農業を生かしたエコツーリズム(市民の関わりをいかに強くするか)
      • 過:商売ではなくまずは徐々に実践していく。
      • 村上・菅野:経済格差の拡大、インセンティブを与える施策の必要
      • 増田:環境教育・勉強会
      • 過:若い農家は、今後の農業を考えている人がいる
      • 田崎:「農業」から「農」に取り組む
      • 菅野:「ふるさと納税」で農業が元気になった例
      • 田崎:農業、環境政策の不一致
      • 宮崎:第6次産業化(農業を強くする)のために市の政策を強くする
      • 過・宮崎:「自給自足」と「産業循環」の関係
      • 宮崎:ソーラーシェアリング(農地の太陽光発電導入)
      • 田崎:農から人の循環
      • 横山:食に付加価値を
    • 問題意識(エネルギーの自給自足)---次回回し

今後の勉強会の課題