新かわごえアジェンダ21検討会第11回(20160225)

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基本情報

  • 会議名:新かわごえアジェンダ21検討会(第11回)
  • 日時:2016年2月25日(木)17:00-19:00
  • 場所:東洋大学川越キャンパス福利厚生棟第5会議室
  • 出席者(50音順):小瀬・賀登・原嶋・横山
  • 欠席者(50音順):市橋・菅野・菊地・過・武田・田崎・増田・宮崎・村上・渡辺・事務局(安保、伊藤、曾根、橋本、福田)

議事

「望ましい環境像が実現したときの川越のようす」の内容について

  • 1.市民生活のようす
    • 家庭で使用するエネルギーは、太陽光発電や燃料電池、ヒートポンプなどのエネルギー技術の進展により、多くの電気や熱源をまかなえるようになっている。
      • →ZEH(ゼット:ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)
    • ガソリン、灯油から天然ガスに、またバイオ燃料などの低公害で再生可能なエネルギーに転換され、化石燃料の使用は限りなく少なくなっている。
      • →「エコチャレンジファミリー」「川エコ」に関する記述
      • →「節電」「節水」「省エネルギー」のキーワードがない(使い方、機器・器具)
      • →「太陽」「雨水」---手元の資源の利用
    • 市民は、安全、安心な商品を提供している商店から、野菜、惣菜、鮮魚、精肉などの日常の食料品を、自分の容器や買い物袋を持参して購入している。
    • またこれらの店は、地産地消により循環型社会の拠点となっている。
      • →「フード・セキュリティ」:食料安全保障---「食の安全」+「食の量」
      • →「安全、安心な商品を提供していない商店」があるのか?
    • 市内で販売されている多くの商品には、エコマークや企業が自主宣言した環境ラベルがつけられ、市民、事業者、行政がグリーン購入を当たり前のように行っている。
    • 「小江戸川越」が生活面でも注目され、循環型社会のモデルとされる江戸時代の生活に習って、ものは大事に長く使い、フリーマーケットや古着販売を活用し、使えなくなるとリサイクルして、ほとんどごみにならなくなっている。
      • →ネット活用、官業・民業でのリサイクル・リユース促進
      • →価格だけでなく古いものにも価値を見出す
      • →LCA(「環境」の価値)
      • →江戸の「生活」よりも「知恵」
    • 川越市民は、誰よりも「もったいない」の言葉の深さを知っている。

http://www.pref.saitama.lg.jp/a0505/documents/yousuipanfu.pdf

    • 事業者は、大気や川など自然環境への化学物質の排出を減らすよう管理している。
    • また、市民とのリスクコミュニケーションが継続的に行われることにより、化学物質に対する知識が向上し、化学物質の使用量を減らしている。
      • →「環境コミュニケーション」としてはもっと広範囲の活動、コミュニケーションは「ステークホルダー」か。
      • →「環境リスク」の情報共有
    • 工場やオフィス、学校では、国内外の各種環境管理システムの導入や川越市独自のエコストア・エコオフィス認定制度などのしくみを生かし、材料の調達からものづくり、配送にいたるまで、あらゆる事業活動で環境に与える悪い影響を把握し、改善する努力が継続的に行われている。
      • →川越市:地球にやさしいエコストア・エコオフィスについて

https://www.city.kawagoe.saitama.jp/jigyoshamuke/kankyo/chikyuniyasashii.html

      • 「組織」としての活動
      • 「製造業」が念頭となっているか?
      • 「節電」「節水」「省エネルギー」の概念がない
      • 「商店」の扱い

---今日はここまで---

  • 3.自然のようす
    • 事業所や住居からの排水は、ほとんどが下水道や浄化槽で処理され、川や水路はきれいになりつつある。
    • また、農家でも減農薬農法によりきれいな農業排水になり、本来の姿を取り戻した小川では市民が水と遊んでいる。
    • そこでは、高度成長とともに姿を消したホタルが姿を現し、川のまちとしての姿を取り戻しつつある。
    • 武蔵野の面影を残す雑木林は、市民の森や(仮称)川越市森林公園のような自然を生かした公園として保全され、憩いの森として親しまれている。
    • これらを、市民や事業者が行政とともに維持管理している。
  • 4.まちのようす
    • 川越3駅(川越駅、本川越駅、川越市駅)から点在する伝統的商業地域、川越城址周辺地域、喜多院周辺地域を経て駅に戻る遊歩道は、観光客にいやしを提供している。
    • また、走行する車両は、低公害車やバイオ燃料車となっている。
    • 列車には自転車を積むことができ、市民、事業者、行政の協働により実現した環境負荷の少ない市内循環バスは、市民の足として愛用されている。
    • 自動車の排気ガスなどが少なくなることにより空気がきれいになり、かつ、屋外広告物が規制されて光害がなくなり、夜空は満天の星空に包まれている。
    • 側道に入れば道ばたに草花や家庭菜園、屋上緑化など、市内のいたるところで緑に出会うことができる。
    • 緑あふれる美しいまち川越を吹き抜ける風は、市民に涼をもたらす。
    • 川越は、歴史や文化を大切にし、環境を考えた交通システムの構築などで環境負荷の少ないまちづくりが進められた環境先進都市として、観光客が国内外から年間1,000万人以上訪れる日本を代表する観光都市になっている。
    • 歴史的な町並みに学び、川越市内各所でまちづくりのルールが作られ、地域色が豊かで美しい景観が作られつつある。
    • これらの環境対策からもたらされる快適性によって、まちが活気づいている。
  • 5.市民活動のようす
    • 市内の学校では環境学習の時間が設けられ、家族やグループでは環境のことがよく話し合われている。
    • あらゆる環境に対する経験が情報システムを活用して共有され、市民、事業者、行政、そして大学をはじめとする学校との協働によって、環境を良くする活動が活発に行われている。
  • このように将来の川越では、持続可能な社会に向けた歩みを続けている。

次回検討事項

  • 「望ましい環境像が実現したときの川越のようす」の内容についての「3.自然のようす」「4.まちのようす」「5.市民活動のようす」

今後の予定

  • 次回2月25日(木)17:00-19:00 東洋大学福利厚生棟第5会議室
  • 次々回候補日
    • 3月18日(金)17:00-19:00  東洋大学(部屋未定)
    • 3月24日(木)17:00-19:00  東洋大学(部屋未定)