「新かわごえアジェンダ21検討会第10回(20160121)」の版間の差分
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*場所:東洋大学川越キャンパス福利厚生棟特別会議室 | *場所:東洋大学川越キャンパス福利厚生棟特別会議室 | ||
* | *出席者(50音順):小瀬・宮崎・事務局(伊藤) | ||
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*1.市民生活のようす | *1.市民生活のようす | ||
**家庭で使用するエネルギーは、太陽光発電や燃料電池、ヒートポンプなどのエネルギー技術の進展により、多くの電気や熱源をまかなえるようになっている。 | **家庭で使用するエネルギーは、太陽光発電や燃料電池、ヒートポンプなどのエネルギー技術の進展により、多くの電気や熱源をまかなえるようになっている。 | ||
** | ***→ZEH(ゼッチ:ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス) | ||
** | **ガソリン、灯油から[[天然ガス]]に、また[[バイオ燃料]]などの低公害で再生可能なエネルギーに転換され、化石燃料の使用は限りなく少なくなっている。 | ||
***→「エコチャレンジファミリー」「川エコ」に関する記述 | |||
***→「節電」「節水」「省エネルギー」のキーワードがない(使い方、機器・器具) | |||
***→「太陽」「雨水」---手元の資源の利用 | |||
**市民は、[[安全、安心な商品を提供している商店]]から、野菜、惣菜、鮮魚、精肉などの日常の食料品を、自分の容器や買い物袋を持参して購入している。 | |||
**またこれらの店は、地産地消により循環型社会の拠点となっている。 | **またこれらの店は、地産地消により循環型社会の拠点となっている。 | ||
***→「フード・セキュリティ」:食料安全保障---「食の安全」+「食の量」 | |||
***→「安全、安心な商品を提供していない商店」があるのか? | |||
**市内で販売されている多くの商品には、エコマークや企業が自主宣言した環境ラベルがつけられ、市民、事業者、行政がグリーン購入を当たり前のように行っている。 | **市内で販売されている多くの商品には、エコマークや企業が自主宣言した環境ラベルがつけられ、市民、事業者、行政がグリーン購入を当たり前のように行っている。 | ||
** | **「小江戸川越」が生活面でも注目され、循環型社会のモデルとされる[[江戸時代の生活に習って]]、ものは大事に長く使い、フリーマーケットや古着販売を活用し、使えなくなるとリサイクルして、ほとんどごみにならなくなっている。 | ||
***→ネット活用、官業・民業でのリサイクル・リユース促進 | |||
***→価格だけでなく古いものにも価値を見出す | |||
***→LCA(「環境」の価値) | |||
***→江戸の「生活」よりも「知恵」 | |||
**川越市民は、誰よりも「もったいない」の言葉の深さを知っている。 | **川越市民は、誰よりも「もったいない」の言葉の深さを知っている。 | ||
*2.事業所のようす | *2.事業所のようす | ||
** | **事業所においても化石燃料の使用は少なくなり、またコージェネレーションによりエネルギー効率の高い電気を作り、[[かつ温水などの余剰エネルギーは、地域にも供給されている。]] | ||
** | **工業地域では、環境にやさしい再資源化原料を使用し、[[エネルギーの地域内効率化が図られている。]] | ||
** | **また、生産に伴う廃棄物も分別回収し再資源化され、各工場が関わり合いをもって[[資源循環工業地帯]]を形成している。 | ||
** | **また、[[工業用水が導入され、地下水のくみ上げは少なくなっている。]]それに伴って湧水が復活し、市内に潤いがよみがえっている。 | ||
***埼玉県:地下水採取の規制 | |||
http://www.pref.saitama.lg.jp/a0505/documents/yousuipanfu.pdf | |||
**事業者は、大気や川など自然環境への化学物質の排出を減らすよう管理している。 | **事業者は、大気や川など自然環境への化学物質の排出を減らすよう管理している。 | ||
** | **また、市民との[[リスクコミュニケーション]]が継続的に行われることにより、[[化学物質]]に対する知識が向上し、化学物質の使用量を減らしている。 | ||
** | ***→「環境コミュニケーション」としてはもっと広範囲の活動、コミュニケーションは「ステークホルダー」か。 | ||
***→「環境リスク」の情報共有 | |||
* | **工場やオフィス、学校では、国内外の各種環境管理システムの導入や川越市独自のエコストア・エコオフィス認定制度などのしくみを生かし、材料の調達からものづくり、配送にいたるまで、あらゆる事業活動で環境に与える[[悪い]]影響を把握し、改善する努力が継続的に行われている。 | ||
* | ***→川越市:地球にやさしいエコストア・エコオフィスについて | ||
** | https://www.city.kawagoe.saitama.jp/jigyoshamuke/kankyo/chikyuniyasashii.html | ||
** | ***「組織」としての活動 | ||
** | ***「製造業」が念頭となっているか? | ||
* | ***「節電」「節水」「省エネルギー」の概念がない | ||
***「商店」の扱い | |||
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==次回検討事項== | ==次回検討事項== | ||
* | *「望ましい環境像が実現したときの川越のようす」の内容についての「3.自然のようす」「4.まちのようす」「5.市民活動のようす」 | ||
==今後の予定== | ==今後の予定== | ||
*次回2月25日(木)17:00-19:00 東洋大学福利厚生棟第5会議室 | *次回2月25日(木)17:00-19:00 東洋大学福利厚生棟第5会議室 | ||
*次々回候補日 | |||
**3月18日(金)17:00-19:00 東洋大学(部屋未定) | |||
**3月24日(木)17:00-19:00 東洋大学(部屋未定) |
2016年7月19日 (火) 18:24時点における最新版
基本情報
- 会議名:新かわごえアジェンダ21検討会(第10回)
- 日時:2016年1月21日(木)17:00-19:00
- 場所:東洋大学川越キャンパス福利厚生棟特別会議室
- 出席者(50音順):小瀬・宮崎・事務局(伊藤)
- 欠席者(50音順):市橋・賀登・菅野・菊地・過・武田・田崎・原嶋・増田・村上・横山・渡辺・事務局(安保、曾根、橋本、福田)
議事
「望ましい環境像が実現したときの川越のようす」の内容について
- 1.市民生活のようす
- 家庭で使用するエネルギーは、太陽光発電や燃料電池、ヒートポンプなどのエネルギー技術の進展により、多くの電気や熱源をまかなえるようになっている。
- →ZEH(ゼッチ:ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)
- ガソリン、灯油から天然ガスに、またバイオ燃料などの低公害で再生可能なエネルギーに転換され、化石燃料の使用は限りなく少なくなっている。
- →「エコチャレンジファミリー」「川エコ」に関する記述
- →「節電」「節水」「省エネルギー」のキーワードがない(使い方、機器・器具)
- →「太陽」「雨水」---手元の資源の利用
- 市民は、安全、安心な商品を提供している商店から、野菜、惣菜、鮮魚、精肉などの日常の食料品を、自分の容器や買い物袋を持参して購入している。
- またこれらの店は、地産地消により循環型社会の拠点となっている。
- →「フード・セキュリティ」:食料安全保障---「食の安全」+「食の量」
- →「安全、安心な商品を提供していない商店」があるのか?
- 市内で販売されている多くの商品には、エコマークや企業が自主宣言した環境ラベルがつけられ、市民、事業者、行政がグリーン購入を当たり前のように行っている。
- 「小江戸川越」が生活面でも注目され、循環型社会のモデルとされる江戸時代の生活に習って、ものは大事に長く使い、フリーマーケットや古着販売を活用し、使えなくなるとリサイクルして、ほとんどごみにならなくなっている。
- →ネット活用、官業・民業でのリサイクル・リユース促進
- →価格だけでなく古いものにも価値を見出す
- →LCA(「環境」の価値)
- →江戸の「生活」よりも「知恵」
- 川越市民は、誰よりも「もったいない」の言葉の深さを知っている。
- 家庭で使用するエネルギーは、太陽光発電や燃料電池、ヒートポンプなどのエネルギー技術の進展により、多くの電気や熱源をまかなえるようになっている。
- 2.事業所のようす
- 事業所においても化石燃料の使用は少なくなり、またコージェネレーションによりエネルギー効率の高い電気を作り、かつ温水などの余剰エネルギーは、地域にも供給されている。
- 工業地域では、環境にやさしい再資源化原料を使用し、エネルギーの地域内効率化が図られている。
- また、生産に伴う廃棄物も分別回収し再資源化され、各工場が関わり合いをもって資源循環工業地帯を形成している。
- また、工業用水が導入され、地下水のくみ上げは少なくなっている。それに伴って湧水が復活し、市内に潤いがよみがえっている。
- 埼玉県:地下水採取の規制
http://www.pref.saitama.lg.jp/a0505/documents/yousuipanfu.pdf
- 事業者は、大気や川など自然環境への化学物質の排出を減らすよう管理している。
- また、市民とのリスクコミュニケーションが継続的に行われることにより、化学物質に対する知識が向上し、化学物質の使用量を減らしている。
- →「環境コミュニケーション」としてはもっと広範囲の活動、コミュニケーションは「ステークホルダー」か。
- →「環境リスク」の情報共有
- 工場やオフィス、学校では、国内外の各種環境管理システムの導入や川越市独自のエコストア・エコオフィス認定制度などのしくみを生かし、材料の調達からものづくり、配送にいたるまで、あらゆる事業活動で環境に与える悪い影響を把握し、改善する努力が継続的に行われている。
- →川越市:地球にやさしいエコストア・エコオフィスについて
https://www.city.kawagoe.saitama.jp/jigyoshamuke/kankyo/chikyuniyasashii.html
- 「組織」としての活動
- 「製造業」が念頭となっているか?
- 「節電」「節水」「省エネルギー」の概念がない
- 「商店」の扱い
次回検討事項
- 「望ましい環境像が実現したときの川越のようす」の内容についての「3.自然のようす」「4.まちのようす」「5.市民活動のようす」
今後の予定
- 次回2月25日(木)17:00-19:00 東洋大学福利厚生棟第5会議室
- 次々回候補日
- 3月18日(金)17:00-19:00 東洋大学(部屋未定)
- 3月24日(木)17:00-19:00 東洋大学(部屋未定)