アジェンダ/検討会(第7回-20070208)

提供:かわごえ環境ネットWiki
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  • 基本情報 [#c782ea4a]

-日時:2007年2月8日(木曜日)9:30-11:30 -場所:川越市役所7階7C会議室 -出席者(委員・事務局):小瀬・渡辺・岡本・武田・水野・村上・賀登・市橋・大辻・原嶋・事務局(松本)

  • 議事次第 [#s887cf34]

-審議経過の確認 --第6回記録より -項目整理について --行動提案の取りまとめ作業 -成果のとりまとめについて --行動提案表のまとめ --「(仮称)かわごえアジェンダ21」の構成案 -今後の日程及び作業について

  • 行動提案表の作成について(1/31付小瀬より委員あてメール文面の抜粋) [#b53128f2]

+【表の見方】「提案No.」は162にまとめられた時点での番号で、「No.」は新たに順番をふり直したものです。~ 「行動提案」は、アンケートで出されたの文をそのまま使用していますが、162に統合している前のものについては割愛しているものもあります。~ -「各個人・組織で実施すること」 -「市民・事業者に対して啓発・普及を図ること」 -「行政・事業者に対して提案・参画・チェックを行うこと」 -「協働して実施すること」 は、現在用いられている表現や、項目の内容をふまえて当てはまるものを割り振っています。 優先度 -「すぐ取り組むべき」 -「取り組むべきであるが難しい」 -「取り組めるか検討していくべき」 はアンケート時の意見をそのまま取り込んでいます。統合した項目については、複数○がついていることがあります。 +【4つの行動パターンについて】当初、私の考えでは「各個人・組織で実施すること」「市民・事業者に対して啓発・普及を図ること」「行政・事業者に対して提案・参画・チェックを行うこと」「協働して実施すること」に本文を振ってしまうつもりでしたが、欄が大きくなってしまうこともあり、○をつけて対応させています。なお、複数○をつけているものもあります。~ ○の中に「事業者」と書かれているものは、主に事業者が取り組むべきものを示しています。 +【行動パターン割り振りの根拠】 ++「各個人・組織で実施すること」とは、省エネの取り組みとか買い物袋の持参など、主に個人で実施すること、「化学物質の管理」など、単独の事業者が実施するものが入っています。これらは、当然啓発にもつながるものですが、取り組み自体の特性をふまえて割り振りました。 ++「市民・事業者に対して啓発・普及を図ること」は、たとえば「家庭の電圧を測定し、電圧制御器を普及させよう」や「燃料電池やメタノール燃料等、新エネルギーを普及させる」など、今の家庭ではそのまま実行に移せないけれど、各家庭・事業者への普及を促す行動を展開できるものを割り振っています。 ++「行政・事業者に対して提案・参画・チェックを行うこと」は、「ゴミ収集の有料化と戸別収集の実践」や「道路工事を削減します」など行政が事業主体になって行うことを割り振っています。 ++「協働して実施すること」というのは、資源循環関係や生態系保全関係など各主体だけ取り組みではなく、さまざまな人・団体が関わり合って行わなければならないものを割り振っています。 +【小瀬の意見】 ++各項目ですが、アンケートの表現そのままであることから、ちょっとした言葉の違いで自己宣言的にも啓発的にも要望的にもなっています。このままですと、市全体で取り組むべき内容として見た場合にはまとまりがよくない感じがします。中項目ぐらいのくくりで短い文章で具体的な行動を書き直した方がよいと感じました。 ++協働すべきことがらについては、以前、川越市環境基本計画検討会で行っていた各主体の関わり合いのようなものを検討していく必要があるように思います。 ++「行政・事業者に対して提案・参画・チェックを行うこと」のうち、「提案」にあたる事項をアジェンダに取り込むかどうかというのは、「川越市環境基本計画」や「川越市環境にやさしい率先実行計画」の存在を考えると、いろいろと難しい面があるものと考えていますが、各項目に対する市民・民間団体・事業者の役割を書き込めばよいのかもしれないと考えました。

  • アジェンダ21の全体構成の検討(第4回資料の再掲) [#f598bcbc]

+ビジョン(構想)編 ++アジェンダの目的・理念 ++現状と課題(アジェンダとして掲載すべきものに限定する) ++目標(望ましい環境像・目標をもう少し具体的な環境像として提示できるとよい) ++推進体制・進行管理(報告書はおそらく現状と同様に「かわごえの環境」に記すことになろう。加えて「環境活動報告集」の位置づけについても言及する) +アジェンダ(課題)編 ++行動提案の全体構成(現在検討している内容であり、項目を一覧できるもの) ++各主体の役割と行動 +++市民の役割と行動(家庭での行動+公共における行動など) +++事業者の役割と行動(事業活動+環境コミュニケーション+地域貢献など) +++民間団体の役割と行動(普及・啓発活動+人材育成+行政とのパートナーシップなど) +++滞在者の役割と行動(川越市における環境配慮行動指南+環境スポットなど) +アクション(行動)編 ++協働すべき課題と取るべき行動(リーディング・プロジェクトを示す。ここが最も重要になる部分。かわごえ環境ネットの中期的な取り組みについて示す。) ++かわごえ環境マップ(地図上に環境の現状+課題+取るべき行動などを示す) +チェック(点検)編 ++各主体の環境行動チェックシート(環境負荷の低減+自然環境の保全+ボランティア活動+寄付等の経済的支援+パブリックコメントなどを包含したものが必要)

  • 記録 [#j3c1a321]

-行動提案表についての意見 --中項目「雨水利用と循環」は水循環と湧水の復活をオモテに出すようにしてほしい⇒再検討必要 --中項目「外来生物対策」を水循環に入れてほしい(例No.118) ---外来生物を保護する空間づくりが必要 --中項目「バイオマスの活用」は難しい課題ではある ---No.14~16は「再生可能エネルギー」に分類 ---No.12,13,17,18は「生ゴミの資源化」という項目が必要 --中項目「再生可能エネルギー」は新エネルギーとしてまとめられないか⇒エネルギー関係の項目をつくる必要あり ---植物由来という観点から考えていくべき⇒自然エネルギー(太陽光、風力など) --No.4「節電を心がけよう」はエコライフDayの項目にほぼ網羅されている --小項目について大きすぎる内容のものは具体的にしていくべき⇒他事例を参考に --使わない、リユース・リサイクル、減らす、代替といった言葉同士分類すべきか(例No.6,20など) --No.57「大規模駐車場の舗装化規制」は雨水浸透対策ではないか⇒中項目「雨水利用と循環」 --今後項目をさらに減らすことができないか⇒再構成の検討 --環境以外の分野についてアジェンダに入れるべきか ---中項目「地域交流」の項目が必要かどうか --No.155は今後達成されるであろうから項目から外すかも --中項目「化学物質の管理」は市民意識の向上が狙いである ---環境配慮型商品を消費者に買ってもらいたい ---エコ製品について市民への理解を求めたい --中項目「農地の活用」は行政が率先して行うのは難しい --No.41「自家用車での通勤を削減しましょう」について取り組むべき人・組織はH「行政・事業者に対して提案・参画・チェックを行うこと」に○をすべき ---車での通勤をやめさせることができる⇒ノーカーデーの実施を進める ---取り組むべき人・組織のI「協働して実施すること」にも○をしておくべき -今後について --委員からの意見をいただきながら行動提案表に反映させる⇒表の再検討 ---行動提案について再整理⇒項目の追加・削除 ---削除した項目はグレーで表記する --今後の予定 ---2月26日(月)9:30-12:00(川越市役所 地階 修養室) ---3月7日(水)9:30-12:00(川越市役所 3階 3A会議室) --3月20日頃までには最終的な表としてまとめる

  • 表の手直しについて(ファイル名kawagoeagenda20070210.xls) [#na798002]

-概要 --中項目は2項目を起こして、統合させて1項目減らした結果33項目になった --行動提案は162項目のままであるが項目の移動と主対象からの除外を行った -中項目の整理 --分割による新たな項目の立ち上げ ---「省エネルギー」から自然エネルギー(太陽、水力)関連の項目を分割させて、新たに「自然エネルギーの活用」を起こした ---「バイオマスの活用」から生ごみ関係の項目を分割させて、新たに「生ごみの資源化」を起こした --統合 ---「節水」と「水の有効利用」を統合させて「節水及び水の有効利用」した --名称変更 ---「再生可能エネルギーの活用」を「新エネルギーの活用」に名称変更した(自然エネルギーの活用の項目を起こしたため、内容を新エネルギー関連に限定する) ---「雨水利用と循環」を「水循環及び湧水の保全」に名称変更した ---「外来生物対策」を「野生生物の保護」に名称変更した -行動提案の整理 --移動 ---No.38「ごみ処理施設(リサイクルセンター等)からの排気ガスの常時監視測定システム等の導入を行う(AMESA等)」を「ごみ分別の徹底によるリサイクル」から「環境行動チェック」に移動させた ---No.57「大規模駐車場の舗装化規制」を「エコドライブ」から「水循環及び湧水の保全」に移動させた ---No.92「雨水をためて庭木にあげます」とNo.93「雨水の中水としての活用システムをつくる(防災、うるおい、水辺)」を「雨水利用と循環」から「節水及び水の有効利用」に移動させた --主対象からの除外 ---「エコドライブ」内の飲酒運転防止関係(No.52,61)、道路整備関係(No.56)の項目を網掛けしてアジェンダの主対象から外した ---「地域交流」内の福祉関係、安全関係などの項目(No.142,143,145,146,147,148)を網掛けしてアジェンダの主対象から外した -行動対象の整理 --移動 ---No.39「マイカーを使わず公共交通機関を利用しよう」、No.41「自家用車での通勤を削減しましょう」を「各個人・組織で実施すること」から「協働して実施すること」に変更した